あんぼ

にゃんにゃんにゃんの日だ〜


今日は、えび友と同じく今は亡きえび友のお墓参りに行ってきました
私たちは、同じ血液型という共通点があり、しかも食いしん坊という共通点も一致していたため、うまいもの友の会を結成して、毎月ちょこっとづつ積み立てをして、おいしいものを食べに行っていたのでした←つまり類は友を呼ぶ

お参りを終えて、お昼どうしようねえ?という話になったとき、ふと「そうだ、大将のとこのお鮨食べに行こうか!」となりました
食いしん坊友の会の発起人である亡き人も、大好きだったお店です
ここ、なかなか敷居が高くて行けないのですが(大将の顔がこわいから←えー)
いえいえ、一本こだわりがあるというか、つまり。。。おいしいんですよ
でも、カウンターに座って、大将が握ってくださるのを待っている間も、なんとなく目には見えない勝負が始まっているというか
握る方も、食べる方も、真剣勝負な感じがするのです
だから、わたくしめなぞまだまだ。。。という思いがあるのかな

いいネタを、そのときのベストの状態で握って出してくれる、それを食べる側も感謝の気持ちで味わって頂く

それがたとえ千円のランチでも!
(千円ランチのお鮨についてくる茶碗蒸しが、白子とゆりの根オンリーのお鮨屋さんなんてここくらいだと思う
ああ、贅沢だ
白子とゆり根だけの茶碗蒸し)

でも、きっと食べるって、そういう気持ちもどこかにあって当然なのかな
食べることを祖末にしてしまうと、なんでも祖末にしてしまうような気がして、さみしくなります
自分自身も粗末にしてしまうような気がしてくる
食いしん坊友の会で、私が学ばせてもらったことかも←いえね、おいしいもの食べてただけなんですけどね

食べ物さんに感謝、作ってくれる人に感謝、感謝の気持ちでいただきま〜す♪

それにしてもおいしかった〜
おこずかいためてくるので、こんどはおまかせでお願いしますと大将と約束して満腹、幸せな気持ちで帰ってきました


その後でお茶もしっかり行きましたが←おーい!どこいったんだ〜満腹中枢〜



本日の画像は、本家の「あんぼ」
焼き方失敗して、パンクしてしまいましたが、味はサイコー
うちの一族は、子どもの頃から、このあんぼが大好物
何の変哲もない、つきたてのお餅に自家製あんこをくるんで丸めたお餅なんですが
どこにもないうまさなのです、これが
不思議