ケホケホ

煙いよ〜(by狛犬さん)

姉の発案で、両親を温泉にご招待しましょう♪ということで

牛にひかれて善光寺さんへ行って参りました
善光寺さんは、七五三のお参りの方々で賑わっていました
紅葉がきれいな赤に染まっていました

さて、歴史の宿金具屋さんで宿泊です

千と千尋の神隠しのモデルのひとつと聞いて、興味津々

あ、ロビーの本棚にありました!

金具屋さんは、通りから見えるよりもずっと奥深く(縦長横長?)建物が入り組んでいて、どこでどう階段や通路がつながっているのか、慣れるまでまるで冒険しているようでした
敷地面積はきっとそんなに広くないはずなんです
なのに、建物の中に入ると無限に広がっているような独特の世界がありました
物語の世界では、建物自体に時を越える魔法が宿っているという考え方がありますが
まさしく、そうなんだなと思いました

私たちの泊まったお部屋は、1階の二間続きの和室でしたが
なぜか、部屋付きのトイレと内湯が2階にありました。。。←その事実を知った時点で爆笑
すっかり金具屋さんのファンになって帰ってきました
温泉も味わい深かったですよ〜
現代風のお風呂に慣れている方には、カルチャーショックかもしれませんが
私はこういうおもしろいお風呂が大好き
でも以前制覇した渋温泉の外湯よりは、入りやすい気がするな
夕ご飯前に温泉を2つ巡って、ご飯を食べて一眠り
0時を過ぎてから、すごい勢いで残りを制覇しました
最後の方は面倒で、姉と二人で「ま、いいか!」とお風呂上りに浴衣を羽織っただけの状態で次の温泉へレッツゴー!迷路のような通路や階段をパタパタ小走りです
三十路姉妹のやることじゃありませんな
あはは

夕ご飯もおなかいっぱいになったんだけど、朝ごはんも満腹でした
お味噌汁がおいしかった!信州味噌はおいしいなあ

さて、翌日は、ぱぱ上念願の無言館


静かな丘の上に
その建物はありました

人は、ひとりひとり
その人にしかない人生があるのだと
改めて思いました