お留守番犬

今日は、ちょびっと弱音デー

祖母が入院してから4週間が経ちました
仕事の前に病院に寄ったり、休みの日に通ったり
それはそれで、忙しくはあるけれど
入院中のほうが身体は楽です

その前の数週間の方が、夜12時に寝て、2時か3時に起きて、5時か6時に起きる日々の細切れ睡眠
正直、しんどかった〜
歩きながら寝そうになったことが何度あったことか(=_=)←あぶない!あぶない!
職場には特に何も話していなかったので、休むこともなく働いていたし
89歳という年齢からいくと、色んな人から驚かれたのですが
介護保険も一度も使ったことがなかったので、介護サービスも利用したことがなかったから
家族だけで、家で看ていました

姉が通って来てくれて、家族みんなでがんばってきましたが
そろそろ介護サービスをお願いしようと申請した矢先の入院でした

不満や不平は、言い出したら切りがないし
疲れたって、口に出したら、ほんとに疲れた気分でいっぱいになってしまうし

実際、ほんとに疲れてるんですけどね

でも、姉と「どんなときでも笑っていよう」と約束したので
どんなことでも笑いのタネ(ネタ?)にしてました

や〜、すごかったですよ
ばあばちゃんも、病院だけは行きたくない(入院したら、ダメになると思っていたらしい)と、ずっと言っていたので、なんとか体力をつけようと努力していました

だって。。。真夜中にバナナとおにぎりを、ムシャムシャ食べてましたもの
入院する数日前の午前3時に、黙々とバナナを口に運ぶ姿は、鬼気迫るものがありました^_^;
つーか
「丑三つ時にバナナかよ!」
と、私は隣で笑い転げていたんですけどね〜
ばあばちゃんも、ぶはっと吹きだしてた

入院先の病室でお隣のベッドにみえるおばさんが、少し認知症が進んでみえるみたいで、お話をしていてもわからないことも少しありました
だけど、にこ〜って、いつもすごくいい笑顔なんです
看護士さんたちにも「かわいいねえ」と評判
昨日、娘さんがお見舞いにみえてて、おばさんの笑顔を見て仰ってました
「いっつも笑顔笑顔って言ってたもんね。笑う門には福来るって」


笑う門には福来る
いい言葉だなあ〜
ぺんもそう言ってたなあ

それを実践していたおばさんは、たとえ色んなことを忘れてしまい始めていても、笑顔はいつまでも忘れないんだな
同室でたくさんお世話になったおばさんたちや、親切にしていただいた看護士さんたちからは、いろんなことを教わりました

介護してると、どうしても自分のことは二の次になっちゃうけど
それって、いけないなあと思います
ストレスたまったら、笑顔でなんていられなくなっちゃうよ
私は、介護してても、自分のお楽しみはできる限り楽しもうと思います
ほんとに出来るがどうかは別として、そう思うようにしたいなあと
そうでないと、お互いによい気持ちでいられなくなっちゃいますもんね
お誘いには、ホイホイ♪参加したいなあ
何にもない人生は、さみちくなるよ

祖母の場合、訪問看護もお願いしなければならないかもしれないので
退院後、私たちだけで、どこまで在宅介護を続けられるかわかりません
もしかしたら、専門の施設にお願いする日が来るかもしれない
たとえば、その日が来ても
後悔しないように、いまを精一杯やってみようと思います
とりあえず、やってみなくちゃわからないですもんね


今日のごはんは、母特製ちらし寿司
ひとりごはんは、さみちいな〜

あ、はなちんがいた
あはは

「ひどいですわん〜」という顔の犬
いつもごはんが遅くなって腹ペコなのに、何にも言わずにお留守番をしていて
私たちが帰宅すると、うーたん走りで満面の笑みで出迎えてくれるはなが、いちばんえらいかもしれません


まずは早急にコルセット買ってこようかな〜
どなたか、おすすめ腰痛予防コルセット、ご存知ないですか?
ご存知でしたら、教えて頂けると有難いですm(_ _)m