今夜は母ごはん
ちらし寿司と茶碗蒸し♪
師走でバタバタしてます
こんなときに限って、自己申告書に面談が〜
めんどく。。。あわわ
読んだり、面談するほうも大変だ〜
まじめに書こう
本日の読書
好きなものしか撮らない夫が撮った妻の写真
私の祖母(母方)より4つも年上の女性が、こんなにも美しくモダンに撮られた写真が存在することが奇跡のような気がする
同じ日本で
実は、うちの父方の祖父(明治最後の年生まれ)も写真が好きで、趣味で撮ったたくさんのスナップを残していたそうです
名古屋の大空襲でほとんど焼けてしまったそうですが
祖母のお葬式で、伯母が見せてくれた何枚かの写真には、戦前の名古屋の豊かでおだやかな暮らしが写されていました
鶴舞公園にみんなで遊びに行った一枚なんて、生き生きとした笑顔が写真の中に残されています
一枚だけ残された祖母の若かりし頃の写真、一張羅でモデルのように小首をかしげた祖母を見て、「おばあちゃんって、こんなに美人さんだったっけ?!」と、みんなで驚くことしきりでした
写真って、いいなあ
写す人と被写体になった人の、互いの愛情が伝わってくるようですよね
- 作者: 植田正治
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この表紙に写っている紀枝さんの中指にはめられたシンプルで美しい指輪は、結婚当時の写真では薬指にありました
細くなった指が物語る家族の歴史を、ひとりの女性の人生を、色々想像してしまった
結婚式当日まで、お互いの顔も知らなかったという植田夫妻
おそらく夫から贈られたシンプルな指輪を、生涯大切にされていたのでしょうね
指のサイズが変わっても
この写真集を見ていたら、小倉遊亀さんの絵を思い出しました
なんだか空気が似てる
小倉遊亀さんの絵も、好きなんです
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