はふーっ

あ、二つアップしちゃった・・・こんなこともできるのね、はてなさん
本日は、美術展巡りでした
まず、名古屋ボストン美術館で開催されている「江戸の誘惑」(H18/6/17〜H18/8/27)肉筆浮世絵展
よかったです
浮世絵の肉筆画・・・すごい色彩です
アメリカからのお里帰り、この機会にぜひと思って、行ってみてよかったです
変化画巻と百鬼夜行図巻が、お気に入り

その足でひとつ上のフロアの「アメリカ近代写真のパイオニアシリーズ第3弾エドワード・ウェストン」展へ
イサム・ノグチポートレートがあった
アンセル・アダムズが第1弾でした・・・見逃した


栄に移動して、愛知県美術館で「愛知曼荼羅 戦後写真の巨人 東松照明の原風景」(H18/6/2〜H18/7/23)へ
「写真はつねに今である」という言葉が、記憶に残りました
人の表情が、とても生き生きとした写真の数々
お墓の前でお座りしているわんこの写真が忘れられない

さらに移動、松坂屋美術館で「古九谷浪漫 華麗なる吉田屋展」(H18/7/1〜H18/7/17)
これは、すごく見たかったのです
道楽親父が窯を作っちゃったという・・・しかもたった7年間しか存在しなかった幻の窯
この色は、なんと言ったらいいのやら
黄も緑も紫も、なんとも言えない色あいなのです
藍色がさし色として効いてます
決して派手じゃなく、さりとて地味でなく
滋味を感じさせる味わい?
あー、これ、すごく好きだ
とぼけた動物たちやおっさんもいいです

実はうちの曽祖父も、窯をやっていたことがあったらしく
全然知らなかったのですが、いつだったかの法事で「ひいじいちゃんの焼いたお茶碗が出てきた〜」と、とぼけた絵柄の茶碗の裏に「定一」の文字
・・・じいちゃん
うちにお金がないのは、このじいさんのせいだと言われる道楽じいさん
お金がないくせに粋な遊びが大好きで、4人の娘たちの着物はほとんど自分で見立てていたらしい(ばあちゃんの立場は?)
そんなこんなで、吉田屋の伝右衛門さんに対して、妙に親近感←勝手に親近感

祖母から極楽トンボと呼ばれているワタクシですが
「一人くらい、おじいちゃんの血をひいた子もいないとねえ」
とも、言われてます
・・・ほめ言葉と取らせていただきます

吉田屋展、ワタクシ的にですが、たいそうオススメです

東京国立博物館で行われている(H18/7/4〜H18/8/27)「若冲と江戸絵画展」にも行きたいなあ
(ちょっと無理そうだけども)