かわらと椿

ネット社会復帰、第一弾は・・・
先日、高浜市のかわら美術館でH18.4.22からH18.5.28まで開催されている『「こどものとも」の絵本展』に行ってきました

とってもよかったです
平日だったせいか(平日休みの特権ですね♪)人もまばらでした
『ぐるんぱのようちえん』『ぐりとぐらのかいすいよく』『あめふり(ばばばあちゃんシリーズ)』『はじめてのおつかい』そのほかにも、たくさんの原画が間近で見ることができました

ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本)

ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本)

あめふり―ばばばあちゃんのおはなし (こどものとも傑作集)

あめふり―ばばばあちゃんのおはなし (こどものとも傑作集)

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

絵本として出版されると、どうしても印刷でつぶれてしまうところが、はっきりと感じることができて、感動ものでした
ぐりとぐらの顔はめ写真も撮れるよ〜
あ、顔はめというと語弊がありますね
カステラを焼いたあとの卵の殻を、クルマにして帰るでしょ?前にぐりとぐら、後ろにフライパンなどが山盛りに入ったあのクルマです
あのクルマに乗ったつもりの合成写真?が撮れるコーナーがあります(それ以外の場所では、もちろん撮影禁止です)

追伸
展示室の前のホールに、歴代こどものともの表紙画像が年代別にずら〜っとボードで展示されてました
それを見ていて、ひらめいた
「お誕生日の年月の作品を、プレゼントするのってよくないかしら?!」
自分がもらったら、すごくうれしいと思ったので(←それってあなただけなのでは^_^;)
ちなみに私の生まれ年と月の作品『のんびりおじいさんとねこ』は、現在絶版でした
残念
古本屋さんをあたってみようかな
探し物を見つけるのが好きなので、これはちょっとおもしろいかもしれません


今回はもう少し足をのばして、以前から行ってみたかったパン屋さんにも行ってきました
「むぎの家」という、週に二日(木、土)だけ営業のパン屋さんなので、こんなチャンスは滅多にないかも!と思いまして
この本を読んで、ずっと気になってました

天然酵母のパン屋さん全国ガイド

天然酵母のパン屋さん全国ガイド

地元のお母さんたちが、子どもたちに安心して食べてもらえる素材のパンを作りたいということで始められたお店だそうです
なので、生地作りの時間も数日単位という、手間のかかった暖かいパンの数々
そのため、週に2日の営業が精一杯なんですって
素朴で優しい味でした
天然酵母でもふわっとしたパンなので、ずっしりした堅いパンが好きな方には、ちょっとちがうかもしれませんが、天然酵母独特のもっちり感が私にはたまりませんでした
ひじきパンとか、キンピラパンってあたりが、お母さんの味でいいですよねー!
もちろん、中の具材も手作りです

機会があったら、また行きたいな
でも、お店に到達するまでに、例のごとく小路に迷い込んでしまって、本来ならば5分で到着するはずの道のりを、40分くらいさまよい歩きました・・・世間では迷子というらしい
知らない町をトコトコ歩くのが好きなので、本人は全く気にならないのですが
今回はちょっとくたびれた
急に動き回ってはいけませんね〜
案の定、熱が上がってしまったので、もう少しスローペースで活動しようと思います
それにしても、道草は楽しい

散策して帰ってきたら、プリの上に・・・

自然が作り出す情景は、時として驚きと感動に包まれます
詩的な世界が完成していたわ
・・・真ん中の白い落し物をのぞけば(=_=)鳥さんよ!

ぽとりと落ちてきた椿は、そっとひらいあげて傍らの草の上に置いてきました
観音寺さんの椿でした
階段をのぼって、お参りに向かったら、黒ぶち猫にゃに出会いました
旅先で、猫さんたちに出会う確率が高いのはなぜでしょう?
犬さんは、鎖でつながれていることが多いからかな
黒ぶちさんは、貫禄がありました
この地域のボス猫なのかな
いつものように猫語で「にゃーおん」と挨拶してみましたが、じっと座って耳だけぴくりぴくり
「おれは、簡単には落ちない男だぜ」
って感じかなー
でも、「目ぱちくり」はしてくれました


瞼が下がってきましたので、今宵はこのへんで失礼します
また後日


追記
こどものともの名作

やっぱりおおかみ (こどものとも傑作集)

やっぱりおおかみ (こどものとも傑作集)

の、外国語版が展示されていて、中国語版のタイトルが笑えました
『生涯一匹狼』
言いえて妙