ランタンらんらん 22284 歩
すごか人とね〜(@_@)
出島にて
この人は女性？？
本当は別の場所を目指して、「ついでに出島も見ていこか〜」くらいだったのですが・・・
背後から近づいてきた、肩に米袋（コシヒカリ５キロ）を担いだおっちゃんに声をかけられました
「観光ですと？旦那は置いてきたとかね？」（おっちゃん、うちには置いてくる旦那がいませんとよ〜A^_^;）
「出島はもう見たと？こっちこっち、ついてきんしゃい！」
(゜o゜)お、おっちゃん！
そこ、工事現場なんですけど！「関係者以外立ち入り禁止」って看板があるんですけど！？
・・・工事関係者の方にお叱りをうけました^_^;
しかし、おっちゃん全く意に介さず「昨日までは入れたとやけどねえ〜」
改めて、ちゃんとした入り口から入りなおし
「こっちこっち！ついてきんしゃい」
はい〜(・_・;)←なんかよくわからないが、とにかく後について行く人たち
しかし、おっちゃんの出島解説は、堂に入っていた
もしかしてボランティアガイドとかしている人なのかな？それとも、普通にご近所さんなのかな？
我々は短い時間の間に、すっかり出島通となった
出島に出入りが許されていた遊女さんたちは、とてもサービスがよかったので、オランダ商人から御礼に駱駝をもらったのだけれど、駱駝の飼い方がわからず１週間で死んでしまったとかさ（駱駝、不憫なり）
いえ、ちゃんと歴史の教科書に出てきそうなことも教えてもらいましたよ^_^;
出島のまん前にある長崎県庁は長崎奉行所の跡で、出島を監視するためにここに置かれたとかさ
「はい！そこに並びんしゃい」おっちゃんは、私たちの集合写真まで撮ってくれた
「みんなべっぴんさんに写ったとよ〜、お見合い写真に使えるとよ〜」（←さっきの旦那置いてきた発言はどこへ？）
三十路ーズに対するお世辞も忘れない(:_;)ええ人や〜
私たちが満足に御礼を言う暇も与えず、一人一人とがっし！と握手をし、
「ほな！いい旅をしんしゃいね〜」
えっしょ！と米袋を担ぎなおして、風のように出島から退場するおっちゃん
かっちょええ〜しびれる〜(T_T)
長崎って、ほんとに温かい
旅人に優しい
前回も、老舗のカステラ屋さんのご主人が通りまで出てきて道案内をしてくださった
今回も、ほかにもたくさんの優しさをもらいました
懐が深いなあと感じます
しかし・・・運転は荒い^_^;
わたしゃ、長崎市内では運転は出来ないです
かつて一度運転したことがありますが、右折しようとして路面電車の線路に飛び込みそうになった・・・車線がわかんないんですよ〜トホホ
心がぽかぽかしつつ、当初の目的地へ向かいました
江戸町の坂の途中にありまする
とっても素敵な手ぬぐいや、手ぬぐいから作ったトートバッグ（←死ぬほど悩んで今回はやめました。めちゃかわいいのですよ〜。欲しかったんだけど、どれも可愛くて選べなかったの。次回までの宿題）器、染めの小物、ポストカードなどが置いてあるお店
若いオーナーご夫妻も、素敵な方たちでした！
ここは、フリーペーパーで偶然見つけたお店なのですが、オススメです
手ぬぐい、幾筋も買い込んでしまった
竜馬好きな方はぜひ「うごかんとよ」を
路面電車好きな私は「長崎をチンチン走る」などなどを購入しましたよ
そしたら、お昼を食べたお店で同じ手ぬぐいが暖簾のようにかかっているのを見かけて、すてきな偶然に小躍りでした♪
お昼はトルコライス！
シャチョご夫妻が連れて行ってくれた電車レストランきっちんせいじにて!(^^)!（ここは路面電車好きにはたまらないとこですよ）
ボリュームたっぷりですね〜
カツとナポリタンとカレーピラフが一皿に！満腹だ〜
自家製のマヨネーズは、ぜひ生野菜にかけて味わってみてください
おいちかった
小腹をすかせるためには、動かねば！
長崎市内が見渡せる稲佐山へＧＯ！ＧＯ！ロープウエイがありますよ
駱駝・・・遠い故郷に思いをはせつつ異国の地に骨をうずめたのかしら(:_;)
稲佐山に居た懐っこい子
猫語で挨拶したら、すりすりにゃお〜ん
おひざに乗ってきた
夕ごはんは、吉宗のでかでか茶碗蒸しです
「吉宗は「よっそう」と読むんやで〜」と、かつてシャチョより教わったワタクシは、以来「よっそうでな〜」と得意げに話しております
（それまでずっと、将軍様と同じ読みをしてたくせに^_^;）
これは現在（Ｈ18年1月）の限定メニューなのかな？吉宗定食（茶碗蒸し、蒸し寿司、角煮、菜物の胡麻和え、フルーツ、お香こ付きで２１００円）
プルプルでかでか茶碗蒸しの中には、かまぼこや鶏肉、しいたけなどの定番のほかにお麩や白身魚などが入ってます
これだけで、おなかがいっぱいになるかも・・・しかし小食の方もご心配なさらず！単品もありますよ♪私たちも二人ずつで一組になって、この定食と茶碗蒸し単品を注文して半分こずつしました
繁華街のアーケード街すぐ近くにありますが、建物も素敵な和風建築です
街は、ランタンフェスティバルで大変賑わってました
元々は中華街のお店屋さんが始めた小さなお祭り（旧正月のお祭り？）だったそうですが、年々華やかさを増してきたそうで、今年の初日に来ることができてほんとにラッキーでした
シャチョご夫妻が、ポイントを押さえてくれて、会場まで連れて行ってくれたので蛇踊りを堪能できました♪
ほんとにありがとう!(^^)!感謝感謝です
