清々しい青空ら〜 28.5% 13457歩

行って参りました
胃カメラさん

根が図太いのか、緊張はしていましたが「どんなもんなのかな〜」とワクワク←やはりこの人、緊張感がイマイチないぞー

まず、胃の中の泡を消すための水薬を飲みます
ほぼ無臭で無色でしたが、なんというか・・・生ぬるい海水を飲んだような、にがりのような
はっきり言って、不味いものでした(うえ〜(>_<)と思いつつ我慢しながら飲み干した)
その後、肩に注射をして、検査ベッドに上向きに寝て、鼻からしゅっしゅと霧吹きのように入れる麻酔薬を挿入(これも、不味い。喉の奥の方が苦いようなケホケホするような変な感覚になります。ルゴール塗ったときみたいな味。えっと、イソジンをあやまって飲み込んじゃったみたいな?←ますますわかりませんね。ゴメンナサイ)
5分ほどそのまま待ちます
アラームが鳴ったら、よだれかけのようなものをつけてもらい、左を下にして楽な姿勢で横になりました
いよいよ胃カメラくん登場
(思っていた以上に細いな〜)
私は左の鼻の粘膜が弱くて、毎朝鼻をかむたびに鼻血を出すため、右側の鼻の孔から入れてもらうことにしました
先生や看護士さんの口ぶりだと、どうやら左が主な挿入口のようです
昨日、鼻の孔のでかさには自信がありと豪語していたワタクシの鼻ですが
実は、鼻の奥はけっこう狭いことがわかりました
先生が「入るかな〜」と言ってたけど、なんとか入りました
たぶんそのせいだと思うのですが、管を奥へ送るときに鼻の奥がやや痛かったです
ガマンできないほどではない(痛みに弱い方は「ぎゃぼっ!」かも。私はガマンできた、くらいの痛さです^_^;)
心配していた喉の閉塞感は、そんなに感じなかったです
(食道通過しましたね〜、次はどこですか??ドキドキ)くらいの感じでした
事前の説明書に「ゲップは出そうになっても出来るだけガマンしてください」と書いてあったけれど、ゲップも1回だけ「う」と思ったくらいかな

それから、胃の中に予め飲んでいた水薬(いっとう最初に飲んだもの)が残っていて(画像でも、ちゃぽちゃぽしているのがわかった)どこが辛かったかと聞かれたとしたら、その水分を吸い出すときが一番辛かったかな?がごごごごごーって逆流して送られてきました
はじめのうちは、さすがに画像を見る余裕はなかったのですが、この頃になるとモニターを自分で見る余裕が出てきました
初めて見る自分の胃の中は、(あんがいキレイだな〜)と思いました
やや濃いめの象牙色に赤い線が均等に放物線を描いていて、「ほお、胃の中ってシマシマ模様があるのね」と感心
それはキレイに赤い筋があったんですね〜


検査は10分ほどで終了しました
途中で、うまく入らないこともあったようでしたが、先生が反転しただけで(フォークダンスで両手をつないでクルリと背中合わせになるときみたいな動作で「ぷっ」と吹き出しそうになった)私は動かずにそのままぽけ〜っと寝てただけでした
胃カメラを抜くときは、モニターを見ててけっこうおもろかったですよ!
逆回転早回しみたいなの(チャップリンの映画とか思い出した)
終わった後は、ほけ〜(゜_゜)としてしまいました←麻酔が効いていたらしい
よだれかけを汚すこともなかったし、鼻血を出すこともなく、あっさり順調に終わったんじゃないかなあと思います(初めてなので、わかりませんが)

看護士さんから「お疲れ様でした〜」と渡された小さな紙コップでうがいをしたら、おしまい

検査室はジャズがかかっていたし、検査中は室内も薄暗くなるので、私はすっかりリラックスして受けることができたかもしれません(もともと鈍感なせいかもしれませんが)

それにしても・・・検査室に入ったら、白衣を着た人が7人もいて驚いた
先生と看護士さんの二人くらいかと思っていたので
(・_・)パンダ気分??

結果は、ポリープなどもなく、特に問題なしでした♪わーい!

しかし、胃と食道をつなぐあたりの粘膜に変化が見られるそうで(炎症によるのかな)
断定は出来ないけれど、症状からしても「おそらく逆流性食道炎でビンゴでしょう」とのこと
そのまま継続して治療は続けることになりました
心臓も胃も逆流とは・・・ひょっとして逆流体質??
なんちゃってクッピーラムネイチゴ味じゃなくなっちゃったけど、今度の薬はちっちゃいから飲みやすいかも

そいから・・・ワタクシがうつくしいと感心した赤い放物線は
「普通はないです」
と言われました
(・_・)あれ?

ここのところずっと胃が痛かったのは、やはり気のせいじゃなかったのでした!
胃痛って、ストレスとか気の持ちようというのが原因だと思っていたので、自分に自分で「気にしすぎだよ〜がっはは!」と笑ってごまかして、そのまま食べたいものを食べてましたが
・・・これからは、ちゃんと胃を労わろう(+_+)
こんな痛みに鈍感な持ち主の胃として生まれたせいで、極限(海老のように丸まって痛みに耐えるような状態になるまで「気のせい」で済ませておく)の状態まで追い込まれる運命にあったとは(/_;)我が胃ちゃん、不憫なヤツ


でも、食べたいと思ったときに食べたいものを食べられないのって、そのほうがストレスかも〜(>_<)←恐るべし、食いしん坊魂


さて、今回初胃カメラでしたが
喉からの胃カメラをやったことがないため、比較ができなくて申し訳ないのですが・・・
鼻からの胃カメラは、たぶん、喉に比べたらすごく楽だと思います
従来の喉からの胃カメラの経験をされた方は、「二度とごめんだ」と思われたかもしれません
でも私が今回経験した感じでは鼻からの胃カメラはそんなに辛いものではありませんでした
もし次の機会が来たとしても、実際に確かめないで不安になっているよりも「受けるかな〜」と決めるだろうなと思います
(注;ただ、鼻の粘膜の弱い方は要注意かもしれません)
医学はどんどん進歩してるんだなあと今日実際に思いました
進歩していても、まだまだ限界もあることだってたくさんあるとは思います
ずっと以前に「私が生きてるうちには、間に合わないだろうけれど」と言われたときは、とても切なかったこともありました


その時々で自分が納得できたなら、それはそれでいいのではないかと
そんなことを漠然とほけーっと考えつつ、今日も元気に街角散策
(車の運転は一時間は控えてくださいという注意書きに従って、今日は病院までてくてく歩きました。てくてく歩くのが好きなので、今日も色んなところに目がいってしまい困りました。今日の画像はそんなとき「おお!」と発見したもの。←やはり緊張感が足りない)

心配して下さった皆様、ありがとうございました_(_^_)_


今日は早速胃を労って、具沢山野菜スープを作って夕ごはんに飲みました
簡単でおいしいです

知らずくたびれているのか
さすがに眠い〜
おやすみなさい〜・・ぐー(=_=)←はやっ