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id:taku-F6Aさんのブログで、素敵なカメラさんたちを拝見して、思い出した我が家の年代物「OLYMPUS−PEN」
これは、小さな姉と赤ん坊の私を写すために、母が買ってくれたカメラです
三十路で、未だ現役
ストロボもまだまだ使えます
このストロボのことを、我が家では「ドロンボウ」と呼んでおりました
今でも祖母は、そう呼びます
年配の方は皆、そう呼んでいたのかな?と思いつつ、先ほど祖母に訊ねてみたところ、またもや一族ネタが発掘されました
大正生まれのうちの祖母の、すぐ下の妹であるクンのおばあちゃん(「クンの」はニックネームみたいなものです)が、今から3、40年くらい前の若かりし壮年時代のこと
結婚式に家族で出席するため、カメラの準備をしていた息子にこう言われました
「お袋、式場の中で撮るためには、フラッシュをたかないかんぜ。カメラ屋に行って、買って来ておくれ」
「はいはい」と返事はよかったものの、いざカメラ屋さんへ着いてみたら
「さて?フラッシュをたく機械は、何という名前だったかな?」
ど忘れしてしまった、クンのおばあちゃん
しかし、早く買って帰らないと、お式に間に合わない
(・・・たしか、こんなような名前だったはず)
とりあえず、言ってみた
「すいませーん、ドロンボウひとつ下さい!」
カメラ屋のおいちゃん、答えて一言
「そんなものはない。」
ストロボを「ドロンボウ」と勘違いして、うっかりカメラ屋さんにまで聞いちゃったんですね
そんなわけで、我が一族の間では未だに「ドロンボウ」で通じます
すき焼きのことも「ひこずり」と呼んでますが、これは東海圏では年配の方ならまだ現役語みたいなので、「ドロンボウ」も年配の方ならよくご存知かと思ってました
ところが、家族語だったことが今日判明
ああ
OLYMPUS−PENにまつわる、じんわり感動秘話みたいなものをお届けしたかったのに、結局脱線してしまいました
やはりお笑い一家なのか・・・
ところで
こういう、家族の中でしか使わない言葉ってないですか?
うちでは他にも、バナナのことを「カモーン」サツマイモのことを「こりゃうまい」とか言います(命名はとこ)
本日の読書
昨日、病院の待合で読もうと持って行ったけれど
早くに呼ばれたので、読めずに持ち帰り
でも、読まなくてよかった
病院の廊下で診察待ちしながら号泣してたら・・・ワタクシのカルテには「情緒不安定」の一言が添えられていたことでしょう
まちがいなし
一年、経ったんだなあ
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最初に、ゆずと須藤真澄さんを知ったのはこれ
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