うれしいサービス 29.5％（！）16172歩

これ、ドリップ式の珈琲自販機です
「ぱこっ」と紙コップが落ちてきて、じょぼじょぼじょぼとドリップ済みの珈琲が注がれるのを、小さな小窓から見る方式の自販機は見たことがあったのですが
「調理シーンが生の映像でご覧頂けます」
とのコメントつきの通り、このように作成経過を見て待つことができます
「お！私のキリマンジャロが♪」
とか、ワクワクしながら待っているのは、けっこう楽しい

病院の玄関外に設置してある自販機ですが、夜の病院にこういう暖かい飲み物があると、落ち着きますね
帰り道、熱々の珈琲をはふはふして飲みながら、てとてと帰ります
適度にお茶目で、くすっと笑わせてくれる「なごみ系自販機」と勝手に呼んでます

もちろん、こんな仕組みに気がついてない人もいるだろうし、そこまで気に留めたりしない人も多いでしょうけど
もしかしたら、せつない思いをしている人に思わぬ安堵感をプレゼントしているのかもしれないな、と思いました
それは、ほんのちょっぴりのことかもしれません
でも、私はうれしかったな

この自販機を作った人たちが、そこまで考えてみえたかどうかはわかりませんけどね(^_^;)

本日の読書

ワタクシの本棚から

そうそうたる執筆者たちの「快食快眠快便」談です
『オール讀物』の連載コラム20年分からの選りすぐり
「何年後のいま」という後日談の載っているものもあって、そこもおもしろいかな

快食快眠快便 (文春文庫)