カレーなる一日

カレー専門店でランチしてきました
私は日替わりカレー、今日は南瓜としめじとフレッシュトマト
うめかった〜
辛いのはあまり得意ではありませんが、カレーは好きです
唐辛子の辛さが苦手なので、四川料理とかタイカレーとかだと
「!!!(*_*;」
と、喉が総毛立ち、胃がひっくりかえりますが、インドカレーはお野菜とかによってマイルドなものもあるし、唐辛子辛いのとも少し違う感じがします

しかし・・・同行のはとこは、辛いのが全くダメな人
同世代ですが、未だにお寿司もサビヌキです
この人と一緒にいると、自分の辛さ平気度を錯覚することがあります
私って、なんて辛いものが好きなんだ〜!と
現実は、辛さに対してかなり低レベルです
徐々に慣らして、辛さ対応のレベルアップをはかろうかと思います

さて、買物につきあう約束で出かけたのですが、途中でおばさまから電話が入り、急遽おばさまを迎えに行きました
祖母の髪を切ってくれるとのことで(美容師さんなのです)
ありがたいなあ

そんなこんなで、またまた大騒ぎ
うちでありあわせの夕ごはん(肉じゃがとスープストックのスープ、餃子、豚まん、トマトなどなど・・・へんてこりんメニューでした(^_^;)おもしろかった♪)を食べて、コーヒーを飲んで松蔵ポテトを食べて、再び車で、はとことおばさまを送って来ました
今日一日で2往復100キロ近く走ったかな、さすがに目がくたびれました

おばさまのうちには、御年17歳になるわんこがいます
白内障のため、すでに目は真っ白
シッポも折れて下がってます
歩き方もヨタヨタなのです
元気でまた会えるように、たくさんたくさん撫でてきました

母と同い年の従姉妹であるおばさまは、ひとり暮らしで、今までに何頭かの犬たちと暮らしてきました
その一頭一頭、ちゃんと最期まで看取ってきた人です

私は一緒に家族として暮らした犬を、今まで2頭看取ってきましたが(正確には1頭、初代わんこジョン君の最期に立ち会うことは出来ませんでした。)
命の消える瞬間というのは、本当にあっけないものです
直後に、途方もない虚無感と罪悪感とせつなさでいっぱいになりました
もう二度とごめんだ、と思うのです
なのに、私はまた再び犬と出会いました
自分がひどく冷酷なのではないか、と思うときがあります
自分よりも先に死んでしまう可能性が高い生き物だということは、経験して既に知っているはずなのに、また同じことを繰り返すのかと
私は弱い人間だから、自分の傷を癒すために、また犬と暮らすのかもしれない
はなは、ダンボールの中で「くーくー」と幸せそうに眠っていた子犬です
もしかしたら、保健所に連れて行かれる運命だったかもしれない
もしかしたら、私の元に来るよりも幸せな家庭に迎えられていたのかもしれない
もしかしたら・・・よりも、少しでもよい犬生を送ることができますように
私に出来るのは、ほんのわずかなことだけど

自分のずるさを許してもらえるように、はなの無償の愛情に対する自分の精一杯を返さないといけないな、と思います
おばさまが一緒に暮らしてきた犬たちにそそぐ愛情を見ていると、本当にそう思います