考察

おいらがプリに乗り始めた頃は、ハイブリッドカーがまだまだ珍しい頃でした
今でも乗っていますが、オリジナルプリです
生来あたらしもの好きで、これは父娘揃ってなのです
自分の所得に到底見合わない車を買うことになったときも、父には反対されるどころか
「お父さんは、あれがいいと思う〜」
と、賛成されました・・・たぶん、自分が乗ってみたかったんだと思う
そして、友達のダンナさんが乗っていたので、ますます購買意欲が高まってしまったのかもしれません「いいな〜いいな〜」てね

それまで乗っていた15万のマーチは、まあ、ぶっちゃけポンコツでしたが、とても愛しい子でした
しかし、自動ドアになってしまいまして(いえ、ロックされなくなったというだけの話です)やむなく手放すことに(T_T)
オートマなのに同乗した人たちには「ディーゼル?」と言われる騒音と振動
信号待ちでエンストなんてしょっちゅう
道の真ん中で止まったことも3度ほどありました←この子のおかげで、運転時には動じないという姿勢を身につけさせてもらったかも

キーをまわすだけでは、エンジンはかかりません
まず、アクセルを踏み込んでからキーを回す
これは昔の車の「チョーク」なるものと同じ原理だそうで、こんなコツもつかみつつ3年?乗りました
こうなってくると、ポンコツ道を究めたいものよのう〜と思ったのですが、所詮おいらはオートマ限定免許・・・ドアをつかんで地面を蹴っての、飛び乗りは出来ません←いつの時代の車やねん

今でも機会があったら、大昔のシトロエンとか乗りたいなあ
まずは限定解除取らねば話になりませんが

まあ、そんなこんなでプリウスオーナー(むろん、最長5年ローンを組んで、です)
初めて乗ったときは、あまりの快適さに驚きの連続でした
だけど、一番すごいと思ったのは「突然エンジンが止まったりしない!」こと
(基本ですから)
走りも滑らか、安定性もあります(それまでは、ドコドコ揺れる車に乗っていたので)
や〜世の中にこんなスバラスゥイ車があったのか!と感動すら覚えました

で、ですね
先日の岩手の旅で、レンタカーを借りたわけです
新型プリウスです
まだ3000キロくらいしか走ってない、ほんとに新車でした
それが今日の画像「ぴかぴか白プリくん」

すごいね、これ
まず何がびっくりって、エンジンをかけるのがボタンってとこだね
この方式は、プリウスに限ったことではないのかな?
今の車事情に疎いので、わかりませんが

四角いキーを所定の位置に差し込んで、ブレーキを踏んでスタートボタンを指で押すだけなのです
それだけでエンジンがかかるの
力のない人でも簡単に操作できます(ポンコツマーチくんは、キーをまわすのも固かった。何度も言いますが、それはそれで味わい深くて好きだったんですよ)
そしてシフトレバーが4×6センチくらいの大きさの四角に納まるくらいなのよ!
べっくら(+_+)
オートマのシフトって、「D」なら「D」「P」なら「P」に一度入れたら、そこのままでしょ?
新型プリの場合、たとえば、ドライブにするとき「D」まで動かしても、レバーは元の位置に戻るのです
うまく説明できんな〜
これは、ちょっと慣れるのが大変でした
慣れてしまえば、これも簡単に思えるのかもな

そして、走りはひっじょーに滑らかでした
オリジナルプリは、80キロ以上出すとエンジン(モーター?)音がけっこうわかります
普段はまったく静かな車だと思いますよ、でも、高速に乗ったりするとよくわかる

それが、新型プリはまったくわかりませんでした
岩手の道が走りやすいのもあったのですが、気づかないうちに、けっこうなスピードが出ていたりして、「いかんいかん」とスピードを落としたことがしばしば

愛着がある分、今乗っているプリを壊れるまで乗るつもりですが
新しい子に乗ってしまうと、すごく気になっちゃうのよね
いかん!あたらしもの好き魂に火が点いてしまった
まあ、買えないのでいいんですけどね(^_^;)ようやくローンを終えたばかりですし
でも、また乗りたいな〜
レンタカーの旅に出たいなあ
運転はあまり得意ではないのですが、自分で運転してみたくなるのね〜
乗っけてもらえるならそれが一番楽だけど、何しろドライブが好き
ぽけ〜と流れてゆく景色を眺めていたいです

すっかり旅心がついてしまいました