先日、カフェにて
頂いたコーヒーとカボチャのタルトです♪
味覚ばっちりのときなら絶対に美味しかったと思うのですが、やっつけられてたので、かなり甘く感じたかも。アニスの香りもちょっと・・・
今度は体調万全のときにぜひともトライしたいっす!!
カレーもハヤシもトライしたいっす!
夏休みですねー
うちの両親は自営業の共働きで、小さい頃は駅前に住んでいた下町っ子でした。
なので、夏休みといえども親と旅行というほどのこともあまりなく。
シーズンオフにでかけることが多かったのです。
ご近所にも同じような環境のご家庭がたくさんあって、年も近かったせいか、家族ぐるみでよく一緒に旅行しました。
たとえば、親の仕事の定休日の火曜日に祝日が重なったりしたら、月曜日の夜中に出発してクルマの中で子どもたちはぐーぐー睡眠。
翌朝、目的地に到着して、子どもも大人も大はしゃぎ☆
そして祝日の火曜日に旅館やホテルに泊まって、大浴場でさらに大はしゃぎしたりしました。
祝日の前日泊ということはよくあることですが、祝日当日(連休ではない)にお泊りはあまりないらしく、旅館もホテルも貸切状態でした。
そして、水曜日の早朝に宿泊先を後にして一路家路へ・・・ではなく、子どもたちは学校へ行くのです。
ランドセルはちゃんと出発まえに、クルマのトランクに詰め込んであります。
その「普通のおうちの子(会社員のお父さんやお母さんのおうちという意味で)にはちょっと味わえないだろうな〜」という一種優越感というか、冒険をしているようなわくわく感は今でも思い出すたびに、うれしくなって思わず笑ってしまう出来事です。
そんな旅行帰りの朝、家には寄らずに直接登校するために、近所の定食屋さんでみんなで朝ごはんを食べました。
ほっかほかの炊きたてごはんに、生卵。
何一つ凝った演出もない、普通のタマゴかけごはんです。
それが、すっごくすっごくおいしかったのを今でも忘れられません。
普通では味わえない冒険のような小旅行の、わくわく感の魔法のせいもあったのかもしれませんが。
あんなにおいしいタマゴごはんは二度と味わえないかもしれない。
思い出と一緒ですから。
そのタマゴかけごはんを食べさせてくれた定食屋さんのご主人が、先日お亡くなりになりました。
58歳の若さでした。
うちの両親と同じくらいの世代です。まだまだこれからなのに。
ご冥福を心からお祈りして・・・合掌。
明日、タマゴごはんを食べてみようかな?
なんだかむしょうに食べたくなってきました。