食べたかったんだよ〜

んめーヽ(;▽;)ノ

私ゴトですが。
現在口内炎が2箇所、口蓋にやけど数箇所。
・・・それでも食べたかったんです。カレーが!

カレーというよりナンが食べたかったのかもなあ。
は〜満足♪えいこく屋さんですよ〜
映画の後に影と合流して、おでかけしました♪

本日午前中はひとりB研。
『永遠の語らい』を観て来ました。
これはね、言葉でうまく説明できないです。

ドキュメンタリーじゃないからこそ、あのラストなんだろうな。
監督のメッセージというか、時代への警告が込められているんだろうな。
ちゅう感じかな?

ラストは衝撃的でした。なかなか。

でもそこに至るまでの過程は、私にはとても楽しいものでした。
なぜなら世界史が好きだったから。
生きているうちに、いつかは行きたいところばかりが美しい映像で流れていくのです。

リスボンの大学で教える歴史学者の母と幼い娘が、父親の待つボンベイまで船旅をするというもの。
航海はポルトエンリケ航海王子の像から始まり、フランス、ギリシャ、イタリア、イスタンブール、エジプト・・・歴史の偉大な建造物を親娘が訪れ、行く先々でその土地の人々との出会いと別れを繰り返します。

もしもこれが、ドキュメンタリー映画ならば、ちょっと物足りなく感じるかもしれません。
多くの土地を訪ねて回るのでひとつの土地での歴史的遺物の映像はかなりダイジェストだから。
だけど、フィクションなのですよ。あくまでも。
そして映像はとてもとても美しいのです。
美しいからこそ、ラストの衝撃は観客の脳裏に焼き付けられるのでしょう。

争いの本当の犠牲者は当事者ではないというやるせなさというか、今までの歴史の中でも繰り返された矛盾を突きつけられたようなラストでした。

傑作だから観て!とは、勧められないけれど。
印象深い作品でした。
ずっと忘れない1本になるかも。